13.適材適所
今日は仕事のお話しです。
私は現在、大型店アパレルの店長をしています。
私はマネージャーがいつも言い残す
「適材適所」という言葉が結構好きです。
てきざいてきしょ…その人の適性や能力に応じて、それにふさわしい地位・仕事に就かせること。
昔は「私、全部自分で出来る人間になりたいから。」と思っていて
全て自分で頑張る性格でした。
全て出来るスタッフ=すごいじゃん。皆から一目置かれるじゃない。
自分が目立ちたいと思う性格でした。
ただ歳を重ねた今は、
自尊心・プライドを持つことは
もうどうでもよくなり、若いころに
自分を愛することをめいっぱいしてきたので、
代わりにこれからの人生に葛藤し奮闘し歩む若者に
『やりがい』を持たせてあげたいと思うようになっています。
まぁそれプラス…
どんなに頑張っても『得意』とする人にかなわない。皆で『最大限の売上』を取る為に、
足りない部分を皆で補い素晴らしい『チーム』を作る。
今は1人1人、自分なりに観察をしてその子が何が得意かを見極めます。
自店にはスタッフ数が10人以上いるので、
そうすると誰が何が得意で、苦手で…とものすごいわかりやすいです。
私の中での分類…
①プレーヤータイプ(接客大好き!ガツガツお客様と話せる!)
⇔サポートタイプ(周りのスタッフをフォローする。プレイヤーの動きに
合わせて歩調を変えられる。助けてくれる。)
※このサポートタイプってほんと助かるんですよね!
自分はプレーヤータイプなので尻拭いをしてくれている感じが
本当に助かります!…が結構目立たないので評価されずらい。
②感情型(擬音語使っても全然伝わる!笑)
⇔理性型(しっかり「なんで?」「どうして?」の理由をわかりやすく順に説明しないと納得してもらえない。かしこい。冗談通じにくい。)
※ちなみに私は感情型なので、いまだに理性型の教育は難しい!
他にもありますが!
それがわかったらしっかり本人に伝えます。
『超ベテラン』スタッフ以外は結構…
自分の長所と短所が答えられなくて悩んでる子が多い。自信がない子が多い。
そして承認欲求を求めている子も多い。
「あなたは○○が他のスタッフより優れているから××を任せたい。」
「○○がよく出来ている。素晴らしい。何か意識してることあるのか?」
私は少し厳しめスタッフなので、
逆に褒めた時にスタッフがすごい
喜んだ顔になるのが面白いほどよくわかります。
※それが可愛く感じて、厳しいのやめられない😂
大型店で運営しているからこそ、感じられる
皆の能力を活かした適材適所。
マネジメントは大変だけど、一体感を出せた時、
『はぁ~♡皆プロ!素晴らしい♡』
と、自分のチームに感動する今日このごろ!
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