19.読書:『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』監修:池上彰さんの本を読んで
私は現在も大型店のアパレル店長をしています。
春の季節になり、出会いと別れの時期になり、新しいメンバーで
チームを形成している最中ですが・・・
精神が疲れます😂
そんな時に、現実逃避をしたくて本にどっぷりハマりたい時があります。
それがテレビ、映画鑑賞、スポーツ・・・そんな時もありますが
今は本にハマりたい、そんな気持ちです。
もともと本を読む子ではありませんでした。
恋愛で辛かった20代後半に、自分の精神を安定させるために
『自己啓発本』を読んだことがきっかけです。
親や友達の「やめなよ」って素直に聞けないんです、
ただ本だと自分が素直に言葉を受け止めることが出来るんです。
「他の考えを聞いてみたい」というタイミングで「自分のペース」で
物事を処理したい時に、本は私を前向きな気持ちにさせてくれる魔法の物でした。
最近はもっぱらビジネス本が大好きです。
悩んでいることに関連した本に目がいきます。
近くの本屋へ行き、『今の自分に向いている本はないかな~』と模索した結果…
※以下本のネタバレも含まれます!
話が少し逸れるんですが
時々CMで大好きな言葉をメモすることがあります。その1つが
缶コーヒーのジョージアのCMの「世界は誰かの仕事でできている」です。
私は一度アパレルを辞めて、OL時代を過ごした時期があります。
※現在はまたアパレルに戻っていますが!
その時に初めて本社勤務で、「この工程まで行くのにこんなに多くの業者が関わる」
ことにびっくりしてアパレル店舗勤務では経験出来なかった、
仕事でのたくさんの人との繋がりというものに触れました。
そのおかげで1つ1つの作業に責任を持ち取り組むことを学んだ気がします。
※だから姑みたいに部下育成の時もうるさくなっちゃいます
『なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』には
そんなCMがあったことを思い出させてくれる始まりでした。
“助け合いでつくられるこの社会の一員になるため”
また少し話は逸れますが😂
過去に、「自分のキャリアプランがしっかり決まりすぎている」
新入社員の子がいました。
若いのにしっかり決まっていることは私からしたらうらやましいことです!
「○歳に△△になりたいので、2年後には本社に行きたい。」
(働いてる会社にもよると思いますが)
アパレル店舗スタッフの方ならわかるかもしれません、
店舗スタッフ→本社に行くことがどれだけ大変か。
そういった夢を抱いている人は、その新人さん以外にもたくさんいます。
望んだ夢になかなかたどり着けないのが「人生」というものです。
その子は結局自身のプラン通りに中々進めず
体を壊し、体調不良になり出勤できなくなってしまいましたが
『人生はそんなに甘くない。まずは土台を形成していかなきゃ!中身がスカスカだよ!目の前のことを大切にしよう!』
くらいの少し厳しい言い方しか思いつきません。
・・・この本にはそんな新人さん向けの言葉も書いてありました。
「自分の思い通りの仕事に就けない。キャリアプランにならない。」と嘆いている方、是非読んでみてはいかがでしょうか。
“人生というのは予期せぬ偶然の連続によって変化する。
良い生き方、働き方が出来る人はいい偶然を自分の力でつかめる。”
『計画された偶発性理論』大事な行動の要素5つが書いてありました!
中身は学生さん向けに読みやすいようにマンガも混じりながら
楽しく読める本です。大人になってもタメになる。
久しぶりに1冊読み終わり、『よし、頑張ろう』と思う今日この頃でした😪
*読者登録をお願いします*